転職アドバイザーとのエージェント面談4つの心得

転職アドバイザーの協力を得られるようになると、有利なことがたくさんあります。転職エージェント面談でやってはならない3つの禁止事項を学び、良い関係を築けるようにしましょう。

転職エージェント面談で、気を抜いてはいませんか?良い印象を持ってもらえるよう、努める必要がある相手は、何も雇用者だけではありません。転職アドバイザーとの関係性が、次のキャリアアップの成否を分けることも十分にありうるのです。

転職エージェントは、雇用のプロセスにおいて、板挟みの状態にあります。

だからこそ、転職アドバイザー達は、雇用者と求職者、双方のニーズを満たすための努力を惜しみません。運とスキルをもって、満足のいく相手と引き合わせるのです。

転職エージェントを利用するメリットは、求職者、雇用者、双方にあります。転職エージェントであれば媒体に掲載されていない案件を数多く抱えているという点が、求職者にとっては、メリットとなりますし、また、雇用者にとっては、転職エージェントが一次審査を代行してくれるという利点があります。

そのため、転職アドバイザーにとっては、新たな求人案件が出てきた際に候補者として直ぐに紹介可能なほどの詳細を把握できている人材のネットワークを拡大させていくことが最も重要です。転職エージェントは、雇用者に人材を紹介する際には、毎回、自らの評判を懸け、求職者を推薦しているので、求職者とはオープンでリアルな関係を築く必要があるのです。

1.正直は最善の策
一番大事なことは、人の心を掴むことです。問題なのは性格ではありません。なぜなら性格によって、マッチする仕事が異なるからです。少し傲慢な人でも、仕事によっては、適任といえる場合もあります。大切なのは、正直であること。雇用者には本当のことを伝えるものだと理解しておく必要があります。

2.してはならない3つの禁止行為
転職エージェントとの面談では、やってはならない3つの禁止事項があります。あなたのチャンスを潰してしまうことになりますので、十分、注意しましょう。

1つ目は嘘をつくこと。これはあらゆる点において言えることです。良い転職アドバイザーであれば、(そうありたいと思っているのですが)、出来るだけ、前職の上司からだけではなく、同僚や部下、顧客にも求職者の照会を行い、360度に亘る評価を得ようとします。

経験、資格、スキルについて虚偽の申告をしていることがわかれば、転職エージェントは2度と相手にしてくれなくなります。大事なお客様である採用元の企業にこうした求職者は絶対に勧められないからです。

2つ目に挙げられるのは、透明性の欠如です。求職者の信頼性を確かめることは転職アドバイザーにとって重要な仕事です。求職者が何かを隠そうとすればするほど、怪しくみえてきてしまうものです。

話題にしたくない事柄も、包み隠さないようにしましょう。前職で誰かと相性が良くなかったとか、何らかのトラブルに直面したとかいう経験は珍しいことではありません。しかし、それを隠そうとすれば、転職アドバイザーは求職者が同じ問題を繰り返し起こすタイプの人なのではないかと考え始めます。何が起きたか、そしてそれから何を学んだかを述べればよいのです。

3つ目の転職エージェント面談での禁止事項は、あたりまえのことですが、失礼な態度をとることです。マナーの悪さ、遅刻、横柄な態度など、礼儀に欠けた振る舞いは転職アドバイザーとの関係を確実に壊します。

転職アドバイザーは求職者を適職に斡旋しようと一生懸命です。それには、相互の信頼と尊重が必要不可欠です。転職アドバイザーが、自分の印象を悪くするような求職者を推薦することはありません。転職アドバイザーをぞんざいに扱うような求職者が、雇用者に対してどのような態度を取りえるのか、想像に難くありません。

3.採用後のトラブル回避
転職エージェントが求職者との付き合いをやめるもう1つの理由は、採用後に求職者が問題を起こした場合です。採用にはコストがかかります。そのため、新しく社員を雇い入れる際には、雇用者はその投資額に対しての十分な見返りを期待します。

もし、求職者が問題を起こしたり、業務遂行能力に関することで虚偽の申告をしていたりすれば、求職者本人の印象が悪くなるだけでなく、転職エージェントの顔をもつぶすことになります。起こした問題が対処可能なささいなものであるならば、真摯に向き合い、対応することで大事にならずに済ませることができますが、そうした対応が出来なれば、問題は拡大してしまいます。

このような問題とされるものには、業務遂行における能力の不足から、失礼な態度、怠慢さ、対人トラブル、立場をわきまえていない考え方、遅刻、指示に従わない行いまで含まれます。

要は、「自分の望む扱われ方と同じように転職アドバイザーや雇用者と接する。」この黄金律に尽きます。

4.転職エージェントとの関係を構築
転職アドバイザーとの良好な関係は、先々のキャリアアップにも非常に役立ちます。転職アドバイザーである私自身、実際に、同じ求職者に対して、3回、4回と仕事を斡旋したことがありますし、時には、外国での仕事の紹介をしたこともあります。

適職を見つけてくることができる転職アドバイザーのもとに、求職者は戻ってきます。そして、転職アドバイザーもそうした求職者が、雇用側のニーズをきちんと満たすことが出来る人材だと理解しているからこそ、再び案件の紹介を行うことが可能なのです。

転職エージェントは、キャリアの門番のようなもの。転職エージェント面談での禁止事項を守り、良好な関係を築くことが出来れば、将来、双方に利益がもたらされるでしょう。さあ、早速、適切なキャリア計画を立て、次の転職に向けて良い関係を転職アドバイザーと築き始めましょう。

職探しに関するキャリア・アドバイスやサポートが必要な方は、お近くのロバートハーフまでご連絡ください。

ロバートハーフ・アジア太平洋地域ストラテジック・アカウント担当ディレクターニコール・ゴートンによる寄稿

本投稿は、過去にWorklifeブログに掲載された「3 reasons a recruiter will never use you again(リクルーターが縁を切る3つの理由)」を一部編集したものです。

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