企業ボランティア活動がもたらすCSR上のメリット

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なぜ企業ボランティア活動はビジネスを成長させる上で最もやりがいがある方法のひとつなのでしょうか。

健全なCSR(企業の社会的責任)ポリシーの整備と実施は、企業が取り巻くコミュニティに良い影響を与えることのできる方法の一つです。企業ボランティア活動もその一部です。そこから得られるCSR上のメリットは計り知れません。CSRへの投資がいずれはビジネスの改善へと繋がっていく好循環と捉えることが出来るのです。

企業ボランティア活動とCSRのメリットについて検討すべき理由

はじめに、企業ボランティア活動を既存リソースの無駄遣いと考えてはいけません。Win-Winの関係だと捉えてみましょう。コミュニティに貢献する素晴らしい方法で、ビジネスに対してプラスとなる広報効果を生み出します。そして、目的に合ったチーム構築を行う大きなチャンスをもたらします。CSRのメリットは、もともと投資したビジネスリソースよりもはるかに大きなものとなるのです。

従業員関係の向上

企業のボランティア活動は、個人にとって素晴らしい経験となり得ます。価値のある活動に奉仕し、非営利団体でスキルを発揮する機会を社員に与えましょう。人生で、大義のために貢献する以上にやりがいのあることはなかなかありません。

さらに企業ボランティア活動に参加する社員は、非参加社員よりも業務に熱心に取り組むことが研究で明らかになっています。また、ボランティアに参加する社員の仕事に対する満足度は非常に高いことも報告されています。これはどのビジネスにとっても貴重な財産となります。

企業ボランティア活動に参加する機会の提供は以下を可能にします。

優れた企業像の構築

御社が進んでコミュニティに恩返しをしようとしていることを外部に示すことは、良好なブランド関係を構築する効果的な方法です。うまく構成された質の高いボランティアプログラムへの貢献は企業の知名度と評判を高めるというCSR上の大きなメリットを生み出します。また逆境にある場合でも、価値ある社会活動へのコミットメントを示すことで、良い評判を維持することに役立ちます。

企業ボランティア活動に参加することで、次のことが可能になります。

  • ブランド認知を確立する
  • 企業に対するより良い認識を作り上げる
  • 企業活動に関する地元メディアの報道が増える
  • 優れたネットワーク作りの機会を提供する
  • 非営利団体や他の運営方法に関する理解を深める

優秀なゆとり世代の従業員を引き付ける

優秀なゆとり世代の候補者を引き付け、採用することは難しいですが、企業の成長と繁栄には欠かせない課題です。メディアはよくゆとり世代を自己中心的でなまけ者だと叩きがちでが、これは完全に誤った認識だと言えそうです。

実際、シンガポールのナショナル・ボランティア&フィランソロピー・センターのチーフ・エグゼクティブであるローレンス・リエン氏は、今の若い人は企業ボランティア活動に参加する機会のある企業に入社する傾向がより強いとしています。そしてフォーブスによると、Y世代(日本でのゆとり世代)の88%が、仕事を通じてコミュニティに貢献すべきと考えています。活発で、達成感が得られるようなボランティア活動に参加する機会を与え、こうした熱意のある若い世代を御社に惹きつけましょう。

企業ボランティア活動に関するリソース

企業としてどんなボランティア活動に参加できるか調べ始める準備は整いましたか? インターネットには第一歩を踏み出すための便利なリソースがたくさんあります。Googleに「企業ボランティア活動 <御社の所在地域>」と入力して検索するだけで、支援を必要とする組織の名前がたくさん表示されます。

企業ボランティア活動には、CSR上のメリットが豊富にあります。まずはコミュニティに恩返しをすることに重点を置いて活動を始めましょう。そうすれば、他のすべてのこともうまくいくようになるはずです。ボランティア活動は、ビジネスを成長させる最も効果的な方法の一つなのです。

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