在宅勤務中でも職場での存在感を維持するコツ

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在宅勤務は、上手くこなせば、通常勤務と在宅勤務の両方のいいとこ取りができます。より良いワークライフバランスを謳歌しながらもキャリアアップを図ることができるのです。

アジア圏のみならず世界各地でここ数年、最も顕著に見られるワークスタイルの変化の傾向のひとつに、在宅勤務という選択肢が今まで以上に多くの社員に与えられるようになっていることが挙げられます。

当然のことながら、実際に多くの社員が自宅での勤務制度を利用しています。通勤の必要がなくなり貴重な時間を節約できること、仕事のスケジュールを家族や自分の都合に合わせて柔軟に組むことができること、そして多くのオフィスを蝕む人間関係の駆け引きを回避できることなど、在宅勤務にはメリットがいくつもあります。

この傾向を後押ししている大きな要因は、在宅勤務が生産性の低下を必ずしも招くわけではないと会社が理解するようになったことです。しかし、常に全てが順風満帆に運ぶとは限りません。

在宅勤務のデメリットは、あなた自身の存在とあなたの会社への貢献度が認識され難くなってしまう可能性があることです。ですから、自分が置かれている状況を慎重に管理し、成し得た成果を積極的にアピールする必要があります。

よって、最も重要なアドバイスのひとつとして強調したいのが、在宅勤務がもたらす個人的なメリットとキャリアアップの継続のバランスを両立させる方法を探すことです。

在宅勤務を最大限に活用するためのアドバイスを5つご紹介します。

1. デジタルで存在感を示す

連絡を取り合うには電話やメールが簡単で便利だと思えるかもしれません。しかし、自宅で仕事をするのであれば、定期的に同僚とビデオ通話の機会を設けることを検討すべきです。

ビデオ通話は、あなたがチームの一員であることを視覚的に訴えるだけでなく、他のコミュニケーション方法では伝わらない同僚の身体的なサインを見て取り重要なメッセージを察知するのにも役立ちます。

2. 物理的な存在感を維持する

在宅勤務が「去る者は日々に疎し」のケースに決してなってはなりません。

あなた自身の為に同僚や上司と対面で定期的なキャッチアップの機会を持つことが大切で、それにはある程度の努力が求められます。しかし、これはあなたの時間の有意義な投資と言えます。

部署内の会議に出席することで、同僚とのコミュニケーションを向上させることができます。また、チーム全体が共通の目標を確認でき、あなたにとっては自分の成果を発表する機会にもなります。

3. チームにまめに報告する

あなたの出社予定がはっきりしないことで、同僚に不満を抱かせてしまう可能性があります。ですから、在宅勤務をするのであれば、スケジュールを常に同僚に知らせておくことが重要です。同僚にあなたの予定を全て把握してもらうことには無理があります。あなたの方からまめにコミュニケーションを図ることが大切なのです。

同僚に対する出社予定の連絡を習慣化し、またその逆にメールやビデオ通話に応答可能な時間帯も伝えておきます。タイミングは非常に重要です。毎週、週の初めには自分のスケジュールを改めて通達するようにし、ボイスメールの応答メッセージやメールの署名には在宅勤務日の情報を入れておくと良いでしょう。

4. 全社規模のプロジェクトに積極的に参加する

社外勤務スタイルの最大のデメリットのひとつに、会社が重要な役職やプロジェクトメンバーを検討する際、自分の存在を見落とされてしまう可能性があることです。これは実際に起こり得ることです。

そこで、新しい取り組みや特別なプロジェクトには自ら手を挙げて参加の意欲を積極的に示すことができるよう、準備しておくことが大切です。同僚や経営幹部と定期的に連絡を取り合う機会を利用して、新しいプロジェクトのメンバーが必要とされる際にはあなたの名前を必ず候補に挙げてもらえるようにしましょう。

5. 同僚とインスタントメッセージで会話する

毎日オフィスにいない状況では同僚との関係性を維持するのが難しい場合もあります。そんな時にはインスタントメッセージが重宝します。タイミングを逃さず、同僚との会話を続けられるからです。同僚と信頼関係を築くには必ずしも仕事に関係した会話でなければならないということはありません。

職場での存在感を維持できるよう努力を重ねれば、在宅勤務の柔軟性やメリットを損なわずにキャリアアップし続けることが可能となります。

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