職場での幸福 は当たり前それとも必要不可欠なのか?

著者 Robert Half 2019 年 1 月 28 日

仕事に対して満足かどうか聞くと、毎日の日々が幸せだという人はほとんどいません。日常的な仕事のストレス、例えば、締切直前の仕事、難しいプロジェクト、同僚とのいざこざ等が感情的にならざるを得ない試練を与えることでしょう。

物事が上手くいかないことに対してイライラしている従業員でもこの不満が壮大な計画の中で圧倒的にならなければ、仕事に対して満足することもできます。職場での満足感は単に、従業員が日常生活で責任を負っている間に自然に起こる感情なのでしょうか? それとも、企業のリーダーシップが積極的に育成できるの物なのでしょうか? そして、もしそうであれば、職場の幸福に影響を与える要因は何なのでしょうか?

やりがい・幸福の定義とは

まず初めに職場において幸福の意味とはどのようなものなのでしょうか。プロジェクトが無事に終え、上司から祝福を込めて背中を叩かれた時の気持ちなのでしょうか?それとも、スタッフの士気、生産性、エンゲージメントを促進する根本的な要因により深くかかわっているのでしょうか?

カリフォルニア大学のthe Greater Good Science Centerの上級研究員である Christine Carter博士によると、人々は仕事中、そして人生の中の幸せをほんの少しの喜びの瞬間を会心の瞬間と混同することが多い。 博士によると、幸福は実際には希望、楽観主義、自信、感謝、インスピレーション、そして畏敬の念を含む「幅広い前向きな感情」に到達する能力を含むと言います。

従業員の幸福についての専門家でHappiness WorksのCEOであるNic Marks氏は、次の3つの肯定的な感情に帰着すると述べています。

  • 熱意: 高いエネルギー状態とは人々が機会を創造し、機会をつかむ。それはまた、私たち自身や他の人々の努力を動員するのにも役立ちます。
  • 興味:これは、短期間では難しいかもしれませんが、中期的または長期的な利益をもたらすタスクに取り組むのに役立つ、「集中型エネルギー」と呼ばれます。
  • 満足感(充実感):これは何かを成し遂げたことから得られる「成長・グロー」に関連します。そして、将来同じ成功を繰り返す行動をより動機付けて実行することにつながっています。

ロバート・ハーフの委託研究によると、成功する企業は満足度の低い企業より、忠実と創造的で幸せな従業員が従事していることを示しています。

それはまた生産性と作業品質において重要な役割を果たします。Horizons Workforce Consultingの調査によると、幸せな従業員の3分の2近くが、常に余分な労力を費やしていると報告しています。 また、Journal of Applied Psychologyに掲載された調査によると、仕事への満足度の高い従業員は他人を助ける傾向が高く、より協力的であることが分かりました。 重要なのは、幸福とは単に健康に良いということです。周りの燃え尽き症候群や慢性的な不満が少なくなると、病気や欠勤も減ります。

それでも多くの企業では職場での幸福を最優先事項ではなく、漠然として「あったらいい」と見なしています。従業員を強制的に幸せにしたり、幸福に関与する全ての要素をコントロールする事は出来ませんが、職場での幸福感や積極性を助長する手助けをしたり状況を整える事は可能です。

職場で幸福に影響を与える6要因

幸福は個人的な認識であり、誰にとっても役立つ「魔法の公式」はありません。 しかし、ロバート・ハーフの楽しく働こう。™の報告書によると、従業員の幸せに直接影響を与えることが分かっている普遍的な要因がいくつかあります。

  • 仕事や会社に適している

職場の文化とうまく合う人材を雇用すると、より容易に同化し、そして実質的な貢献を素早くもたらします。 逆に、人材が適していないとチーム全体の士気が低下する可能性があります。

  • エンパワーメント

スタッフ自身で決断を下すことができるようにすると、様々な職場での幸せが向上します。 それは従業員の自信を高め、仕事により多く投資をし、そして会社へ重要な貢献をする間に自信のキャリアを向上させる重要なスキルを伸ばすのを助けます。

  • 感謝を示す

従業員の努力や献身に対して感謝を示し、誠実で前向きな職場環境を作ります。 最大限の効果を得るために、Christine Carter博士は賞賛する時は正直に、かつ具体的に、そしてできるだけ早く伝えることを推奨しています。

  • 興味深く有意義な仕事

自身の仕事に価値があると考える従業員は他の人より2.5倍近く幸せです。 ロバート・ハーフの調査によると、それはマーケティングおよびクリエイティブ分野の人々にとって幸福は最大の原動力であることが分かりました。重要なことは、良い時も挑戦的な時も、従業員が目標に集中し続けることができるように共有のビジョンを提供できることです。著者のTodd Henry氏によると幸せな労働者は自身の仕事が重要である理由を理解しています。

  • 公平性

意思決定において、常に公正さと透明性を追求することです。それは給与、昇進およびプロジェクトに関する明確な規定を意味します。従業員の意見を聞きいれ、不公平さを感じたら発言する機会を与えましょう。

  • 職場での良好な関係

職場での友好関係は、従業員のコミュニケーション、協調性、および共同作業を向上させ、イノベーションをもたらします。 Happiness for HumanKINDの創設者であるAymee Coget博士によると、それはより優れたリーダーシップから始まります。 「上司が積極性を具体化させると、チーム、クライアントさらにはクライアントの顧客にも影響を与えます。」雇用主が職場での幸福に寄与するすべての要因をコントロールすることは決して可能ではありませんが、適正な条件を確実に作り出すのを手助けすることはできます。

結論として幸福は選択でき、そして前向きで良好的な職場環境は良い出発地点です。 その利点として、質の高い仕事および人材採用や定着に著しい改善が見られることでしょう。

楽しく働こう。™ - It's Time We All Work Happy™

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