リモートワーカーをリモートで採用する方法

著者 Robert Half on 2020 年 4 月 20 日

優秀な人材を採用することと、リモート環境で働ける人材を見つけて採用することは、同じではありません。

しかし多くの企業が現在、リモートワークをしながらリモートワーカーを採用するという難しい課題に直面しています。多くの企業が自粛要請に従って在宅勤務に切り替えている現在、企業はどのように人材を採用すれば良いのでしょうか? リモートワーカーと社内勤務の従業員とでは、異なる採用基準が必要でしょうか? そして、全社員が在宅勤務をしているときに、マネージャーはどのように新しい従業員を迎え入れるべきでしょうか?

ここでは、対面で面接を行わず、リモートワーカーを採用する方法を簡単にご紹介します。

どこでリモートワーカーを見つけるか

求人検索サイトは、求人情報を掲載し、候補者を探す場合、まず利用すべき方法の1つです。しかし広範囲の求人によって、条件を満たさない求職者から応募が殺到することもよくあります。また、候補者のリモートワークと企業文化への適性も考慮する必要があります。これは候補者と同じ部屋で面接をしたときでさえ判断の難しいことです。

緊急にリモートワーカーが必要な場合は、次の方法も試してみましょう。

専門性の高い人材紹介会社。ロバート・ハーフのような専門性の高い人材紹介会社に連絡をしましょう。ロバート・ハーフは、条件を満たす人材(リモートワーカーを含む)を短時間で見つけ出す専門知識を持っています。また、勤務地を問わずリモートワークに対応できる、高いスキルを持つ人材が何百万人も登録しています。ロバート・ハーフは、セキュアなAmazon WorkSpacesなど、企業のIT環境に関係なく必要なデータとアプリケーションに安全にアクセスするソリューションも持っています。

ブーメラン採用。円満退社した優秀な人材、すなわちリモートワークに対応できる自制心と計画性を持ち、必要なスキルも備えた元従業員に連絡をしましょう。退職者に電話をしたり、個別にメールを送ったりして、求人があることを伝えるのも悪くありません。定年退職した社員にとっては、長期間、外出を自粛する間、充実した時間を過ごすよい機会になります。また他社で働いている人に対しては、現在のポジションからステップアップができるオファーを検討しましょう。

従業員による推薦。従業員による紹介は、企業文化にもリモートワークにも適した人材を採用する有効な方法です。候補者からすれば、友人や昔の同僚が推薦する企業のオファーは魅力的に映ります。

リモートワーカーに望ましいスキル

すべての人が在宅勤務に向いているとは限りません。向いているのは、懇切な指導や直接的な監督があまり必要でない従業員です。リモートワークに適した人材の6つの特徴をご紹介します。

技術に詳しい — 当然ながら、一般的なクラウドベースのソフトウェア、Zoom、Skype、GoToMeetingなどの音声/ビデオ会議ツールを使いこなせる必要があります。

デジタルセキュリティ — VPN(バーチャルプライベートネットワーク)、二段階認証、多要素認証など効果的なデータプライバシー保護ソリューションの重要性も理解している必要があります。リモートワークにシフトしても、オンラインセキュリティを犠牲にしてはいけません。

自主性 — 応募書類の検討や面接では、自主性に注目します。何をすべきか自分で判断でき、指示されることなく適切な行動を取れる人を採用しましょう。 問題解決力 — 在宅勤務と言っても各自が勝手に仕事をするわけではありませんが、多くのことを自分で処理しなければならないのは確かです。理想的なリモートワーカーは会社の担当者に依頼する前に、自分で問題に対処する方法を知っています。

コミュニケーション — 対面で会話ができると、ボディランゲージを使うことができ、視覚的にわかることがあります。リモートワーク中は多くのコミュニケーションがメール、電話、インスタントメッセージで行われます。そのためはっきりと話をし、明瞭な文書を書き、注意深く聞くことができる人を探します。

協力 — 全員がリモートワークをしていても、会社、そして部署として、協力し合い、組織として団結している必要があります。実際のところ、かつてないほど同僚との関係は重要なものとなっています。

実際に使えるリモートワーカーに対する質問

レジュメを審査した後は、選んだ候補者に会います。もちろんこれは電話かビデオ会議です。面接はビデオが良いでしょう。候補者の態度や行動を見ることができるだけでなく、リモートワークに対応する機器や通信環境を持っているかどうかもわかります。面接の質問例を以下にご紹介します。

  • リモートワークに関する経験を教えてください。
  • 在宅で勤務をしている場合、どのように仕事に集中しますか?
  • 長期間、同僚と対面での交流なしに、どうやって関りとやる気を維持しますか?
  • リモートワークをしている同僚と協業するために使用する(または今までに使用したことがある)ツールについて教えてください。
  • メールやインスタントメッセージで生じる誤解を最小限に抑えるために、何をしていますか?
  • リモートワーカーに適したご自身の資質を3つ教えてください。
  • リモートワークの最大の課題は何ですか?
  • リモートワークをする場合、どのようにワークライフバランスに取り組みますか?

これまでリモートワーカーの管理をすることになるとは思っていなかったかもしれませが、少なくとも当面はこれが「新しい常識」です。こうした環境で最も成功しそうな人材を採用し、新しいリモートワーカーをチームにしっかりと組み入れることは、貴社がこの困難を乗り越える上できっと役に立つでしょう。

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