多様化する勤務形態:自由な働き方の7つのメリット

多様化する勤務形態:自由な働き方の7つのメリット

勤務形態は多様化しています。というのも、柔軟で自由な働き方にも多くのメリットがみられることが分かってきたからです。例えば、従業員を整然と並んだデスクに座らせて、徹底的に細かく管理するスタイルと、従業員とは程よい距離感を保ってあまり細かいことに囚われすぎずに管理するスタイル、あなたはどちらを選びますか?全社員に一貫して出社勤務を義務付け続けている会社は、ビジネス上のメリットをいくつか、逃しているかもしれません。

デジタル技術の進歩により、通勤負担や気の散る職場環境を生み出すことなく、社内でのファイル共有や、同僚とのコミュニケーション、プロジェクトでのコラボレーション等が可能になりました。生産的であるため皆が皆、オフィスにいなければならないという必要もなくなったのです。働き方を多様化し、自由度を高めることができるようになったことで、実際多くのマネージャーが、フレキシブルな勤務形態を活用するよう、積極的に社員に奨励しています。その主なメリットを以下にご紹介しましょう。

1.コスト削減

出社した日には共用スペースのデスクとパソコンを使用するという「ホットデスキング」スタイルの人気がますます高まっています。このスタイルを導入することで、オフィスを拡張しなくても人員数を増やすことが可能になります。

2.生産性の向上

在宅勤務が可能になれば通勤に時間が取られなくなるため、社員は通常より早めに仕事を開始して、さらには少し遅くまで働いてもいいと思うようになるかもしれません。人事責任者の3分の2近く(60%)が生産性の向上を認めており、多様な働き方がもたらすメリットをさらに実証しています。また、在宅勤務は効率よく働けるということを多くの社員が、証明する必要性を感じている為、結果を出すべく、今まで以上に一生懸命仕事に取り組むようになります。ワークライフバランスが改善され、労働意欲も高まるので、生産性とパフォーマンスの向上が期待できます。

3.創造性の向上

やる気があって、現状に満足している社員、すなわち自由な働き方を認められたことに感謝している社員は、会社との関わりをより深め、様々な貢献をする可能性があります。働き方を多様化し、環境に変化を与えることで、「型にはまらない」、より革新的な考え方を促すことができます。出社した日には今までよりも積極的に業務に取り組み、クリエイティブなアイデアを進んで提案してくる社員も出てくるでしょう。そうしたアイデアは、業務プロセスや進行中のプロジェクト、さらには企業文化全般にわたる可能性があります。

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4.管理のしやすさ

フレキシブルで自由な働き方を希望する社員は、上司に必要最小限の指示を仰ぎ、業務に支障をできるだけきたさないよう努めます。非スタンダードな勤務形態でもマネジメントが簡単だと証明できれば、自由な働き方のオプションをさらに拡大させることができるかもしれません。たいていの社員は、ごく真面目に自分の仕事に取り組むものです。同僚との協働や上司からの指示が必要になれば自ら連絡をしてくるでしょう。

5.満足度の向上

社員が満足しているかどうかは、多くのマネージャーにとって重要な関心事となっています。なぜなら、それは主要メンバーの定着率に影響を及ぼすからです。多様な働き方を認めることで社員の士気を高め、心身ともに健康な状態へと導くことができます。在宅勤務の社員は、疲労感が少なく、また、休養が十分である傾向にあるので過労や、燃え尽き症候群、ストレスといったリスクを軽減できます。よって、日々の仕事に全力投球することができるのです。

6.社員の定着

自由な働き方を認められることは自分が会社から大切にされている証拠だと多くの社員は考えます。職場以外でも責任のある立場にいる人や趣味を大切にしている人にとっては、自由な働き方ができることが勤務先の必須条件となるでしょう。多様な働き方を認めることは、社員の定着率向上の可能性というビジネス上の利益が見込めるかもしれません。

7.人材の獲得

柔軟に働ける会社を積極的に探す人もいます。その理由は様々で、育児やボランティア活動のため、あるいはより良いワークライフバランスのためといったことが考えられます。多様な働き方を認めることで、今までであれば採用できなかった優秀な人材を獲得できるようになるチャンスが生まれます。

フレキシブルな勤務制度を提供すべきか?

多様な働き方が社員にもたらすメリットは、ワークライフバランスの向上、自主性の拡大、やる気のアップなどです。そして、こういった柔軟な勤務制度は、正しく導入することができれば、コストの削減や生産性と忠誠心の向上などの利益を会社にももたらすことができるのです。会社と社員、両方の賛同のもと、活用される制度とすることができれば、皆に役立つものとなることでしょう。

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