賢いお金の使い方:昇給後の投資を考える

著者 Robert Half on 2018 年 6 月 18 日

念願の昇給が実現した今、普通なら、少し派手に昇給分を使ってみたいと思うかもしれません。

しかし誘惑に負けて財布のひもを緩める前に、増えた収入をさらなる成果につなげる賢い投資方法を考えてみませんか。

1. 6ヵ月分の緊急予備資金の貯蓄を始める

給与増額分を使ってしまうのではなく、非常用資金として貯蓄しませんか?この予備資金には収入の6か月分に相当する額を設定しましょう。目標額の達成には数年かかるかもしれませんが、努力するだけの価値はあります。

予備資金があれば、万が一、病気などの予期せぬ事態に遭遇しても、金利の高いクレジットカードや個人ローンに頼る必要がありません。

また、自信を持って行動できるようになります。割に合わない仕事を辞めることや海外転職に伴うリスクを恐れずに済むようになるでしょう。何があったとしても現金不足に陥ることはないと理解した上で行動できるようになります。

2. 自分へのお金の使い方

時間に余裕があれば、昇給で得た増額分を自分への投資に回すことも大変有効です。基礎的なコーディングや機械操作の資格を取るなど、スキルアップに繋がる講座の受講を検討しましょう。

自分への投資の内容や手段を決める前に、上司や人事部のマネージャーに相談すると良いでしょう。どのスキルがキャリアアップに最も役立つかを聞き、会社から費用の補助が出るかどうかも確認します。

3. 債務を順に返済する

借金のない人生は、経済的な心配がない人生です。精神的、物理的負担を取り除くことが、現状における最善のお金の使い方です。債務がある場合は、月々の返済額を増やすことを最優先すべきです。金利の高いものを先に完済するため、次の順番で返済します。

  • クレジットカード
  • 個人ローン
  • 特別目的ローン(教育ローンやマイカーローンなど)
  • 知り合いからの借入(家族や友達などからの無利子の借金)

繰り上げ返済をする前に、ローンの規約を確認してください。違約金が課され、繰り上げ返済する意味のない場合があります。違約金がかかるのであれば、返済する代わりに貯金または投資します。

財テクで債務を「取り返す」ことはほとんど不可能です。どんな投資でも、ローンの金利を上回る収益を上げることはきわめて困難なため、債務の返済を怠って投資に注ぎ込むような方法は、災難を招くでしょう。

4. インデックスファンドへの投資

給料の一部を株式投資にと真剣に考えているならば、インデックスファンドへの投資は賢いお金の使い方だといえます。インデックスファンドは幅広い銘柄の株式をまとめた「バスケット」から成ります。インデックスファンドを購入するということは、さまざまな株式に分散投資することを意味します。

インデックスファンドへの投資は、配当金を通じて安定したペース(年間7~9%)の成長が見込め、株価の暴落で破産するリスクを低く抑えることができます。また、インデックスファンドは運用管理手数料(信託報酬)が低いため、多くの場合、他の投資信託に比べてリターンが高くなります。

5. 人脈作りに投資する

ネットワーキングに適したイベントは、たいてい料金が高く設定されているものです。しかし、これらのイベントには、無料や共同のイベントとの大きな違いがあります。ネットワーキング専門会社は、業界の専門家やオピニオンリーダーを招いてイベントを開催します。つまり、人脈を構築し、キャリアアップに繋がる貴重な場となる可能性があるのです。

増えた分の給料を投資し、ネットワーク拡充に最適な地元イベントに毎月必ず参加して、自分の存在を広く知ってもらえるよう努めましょう。たった1人でも望むような出会いがあれば、そのお金の使い方は有効だったといえます。なぜなら、その見返りは参加料をはるかに凌ぐ可能性があるからです。

英語で「All that glitters is not gold.(光るもの必ずしも金ならず)」といわれるように、物事の見かけと中身は違います。だからこそ、賢いお金の使い方を慎重に選択する必要があるのです。給料の昇給分は、浪費ではなく投資のための追加リソースと考えてこそ、有効活用できるでしょう。

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