自宅にいながらリモートワークを見つける方法

著者 Robert Half on 2020 年 4 月 10 日

企業が不測の事態に直面し、対面での会議が行われなくなっているなか、求職中の人はみな困難な状況に陥っています。年初に転職の予定のなかった人が、急に新しい仕事を探すことになったというケースもあるでしょう。

どういった状況で仕事を探しているのであれ、採用担当者と同じ空間にいて面接に臨めないだけでなく、自宅にいたままで採用プロセスを通過できるかどうかというのは大きな課題です。果たしてこれは可能なのでしょうか?

そんな求職者に朗報です。職探しは少し様変わりをしましたが、依然としてしっかりと取り組む価値があります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、オフィスビルはほとんど無人になっているかもしれませんが、企業活動は止まっていません。これは募集中のポジションの採用についても言えることです。なかにはこのパンデミック対応のために、業務量が増え、カスタマーサービスやIT職などのプロフェッショナルに対する需要が高まっているケースもあります。

またテクノロジーが進化し、企業がリモートで採用活動を進め、求職者は自宅にいながら仕事を見つけることが、今までより簡単になりました。転職活動において新たな職場で仕事を開始するまで一度も実際に対面することがないということはまれですが、オンラインでの求職活動の各要素においてはリモート面談の先例があり、参考になる事例が多く存在します。以下に、リモートワークのポジションを見つける方法をご紹介します。

最高の機会を見つける

過去20年の間に求職活動をしたことのある人であれば誰でもDaiJobなどのオンラインの求人サイトには馴染みがあるでしょう。しかし、これだけで求職活動を完結させてはいけません。さらにオンラインネットワークを活用しましょう。現在は対面式のカンファレンスやネットワーキングイベントを開催している団体はありませんが、それでもLinkedInやソーシャルメディアを通じて、他のプロフェッショナルとコミュニケーションをとることができます。

ソーシャルメディアを駆使して、自分が新しいポジションを探しているということを人々に知らせましょう。人材を探している会社について知っている人がいるかもしれません。また場合によっては、採用担当マネージャーを紹介してくれることもあるでしょう。このほかにも、LinkedInを利用している同僚に、推薦状を書いてもらえるよう依頼しましょう(同様に、自分も同僚のために書き込みをすることをお忘れなく)。

スペシャリストからサポートを得る

ロバート・ハーフのような専門の人材紹介会社を活用することが、「自宅にいながらリモートワークのポジションを見つける方法」の得策の一つです。人材紹介会社は、雇用市場と人材に関するトレンドを正確に把握しています。また市場を熟知しているため、通常とは異なる環境においても、職探しの貴重なリソースとなります。

さらにどのような状況であっても、人材紹介会社は確実に求職活動を楽にしてくれます。まず人材紹介会社では、求職者のスキルセットと仕事に関する希望を把握します。コンサルタントは、求職者を直接、採用担当マネージャーに推薦できるだけでなく、地元の企業とも深い繋がりがあり、採用情報を一般公開する前や求人広告をまったく出していない場合でも、募集に関する情報を入手できることがよくあります。

求人に早い段階で応募でき、しかも人材紹介会社があなたの代弁者となってくれるので、とても有利な位置につくことができるでしょう。

電話をかける

人材を募集している企業が、あなたの経歴に興味を持った場合、通常は、選考プロセスの第一段階として電話面接を行います。あなたも電話面接の経験が何度かあるかもしれません。しかし、その機会を与えてもらって当然と思ってはいけません。

  • 面接にふさわしい服装をする。もちろん採用担当マネージャーは電話の向こうにいるあなたを見ることはできません。しかし電話面接でも、対面式の面談と同じように身だしなみを整えることで、自信が湧き、能力が高いプロフェッショナルであるとアピールできるだけの心の余裕も持てるでしょう。
  • 静かな場所を見つける。電話をかける部屋では、子ども、ペット、外からの騒音などにより電話の会話が妨げられることがないようにします。そうすることで、騒音のたびに謝る必要がなくなります。
  • はっきりと話をする。これは話す音量を上げるということではなく、明瞭に、歯切れよく、プロフェッショナルな話し方をするということです。電話がかかってきたら「はい、_____でございます。」と応答し、面接官に電話面接の機会を与えてくれたことに対するお礼を述べます。慌てて話しはじめて、支離滅裂にならないようにします。そして、笑顔を忘れずに。電話の受け答えを笑顔ですることは意味のないことのように思えるかもしれませんが、前向きで意欲的な姿勢を伝えるのに役立ちます。電話面接が終わったら、電話を切る前にもう一度、感謝を伝えます。
  • 準備をする。電話面接では深い話題に触れるべきではありません。たいてい、簡潔に進められる場合が多いですが、それでも、事前に企業とポジションについて調べ、電話面接の間、見やすい場所に調べておいたメモを置いておきましょう。企業が手掛けたプロジェクトや社史について言及したり、面接官に事前に準備をしていることが伝わるような質問をしたりすることで、次の選考ステップに進めてもらえる確率が高くなります。

ビデオツールをマスターする

現在ではビデオ面接も一般的になりました。今後しばらくの間、主流であり続けるかもしれません。ビデオ面接に関して最も重要なのは、面接官に対して、同じ空間で対面面接を受けているときとまったく同じように対応することです。静かな場所を見つけ、明瞭に話すなど、電話面談のポイントの多くがここでも当てはまりますが、それ以外にも考慮すべきことがたくさんあります。

そしてリモートワークを探す場合、この時点からビデオ会議が主なツールとなる場合が多いことに留意してください。面接の全段階(複数の人と同時に面接をする場合もあります)において、そして採用通知を受け、給与とその他の手当てについて交渉する場面でも、ビデオ会議が主なツールとなるでしょう。ビデオ会議の前に準備することが大切です。

  • 自分の通信環境をテストする。ビデオ面接の2日前、または遅くとも前日までに、友人か家族の協力を仰ぎ、ビデオ会議のテストをしておきます。自分のノートPCやタブレットで、面接と同じビデオプラットフォームを使用して問題がないか確認します(できるだけスマートフォンは使用しないようにします)。そして音量レベル、照明、Wi-Fiの通信速度、カメラの場所が適切かどうかといった点を確認します。カメラは顔の真正面、もしくは、それよりわずかに高い場所に置くと、プロフェッショナルに見える角度となります(自分の顔が下からの目線で映し出されるような角度は避けましょう)。そして顔に適切に照明(自然光が最適)が当たっていること、背景が整理整頓されていることを確認します。
  • 早めに会議に参加する。開始時間前にログインすることが可能なプラットフォームの場合、5~10分前にログインするようにします。そうすることで大事なときに、技術的な問題がおきないようにします。面接が始まる前の緊張を抑えることにもつながるでしょう。
  • 面接にふさわしい服装をする(ここでも同じ)。電話面接と違い、ビデオ面接では、お互いに相手の姿を見ることができるので、面接にあった服装をすることがより重要です。きちんと身なりを整えましょう。ビデオに映らないだろうと思って、スエットパンツや短パンを履いていてはいけません。立ち上がったときや、うっかり後ろにのけぞったときにカメラに映ってしまいかねません。
  • カメラに視線を向ける。ビデオ通話をする場合、面接者は自然に相手の顔を見る傾向があります。あなたが面接官の目を見ていると、面接官からはあなたがうつむいているように見えてしまいます。特に話をしているときには、なるべくカメラをまっすぐ見るようにしましょう。そうすることで、面接官からはあなたがきちんとアイコンタクトをとっているように見え、より強い親近感を持ってもらうことができます。
  • 自分のボディランゲージに注意する。ビデオ面接を受ける場合は、対面面接で椅子に座っているときと同じように、プロフェッショナルな姿勢を維持します。また、話す際の表情にも気をつけ、自分の興味とやる気が面接官に伝わるようにします。
  • 問題に対する解決策を準備する。もし正社員または契約社員としてリモートワークを探しているのであれば、同僚や主要関係者といかに連絡を保ち、そして会社にいないことで生じる可能性のある問題にどう対応しようとしているかを述べます(下記を参照)。もしあなたがうまくやれる自信があり、そしてそれを口頭でうまく伝えることができれば、採用を検討している企業もあなたの採用に関して確信を持つことができるでしょう。

連絡を維持することから始める

リモートワークに慣れているプロフェッショナルはあまり多くはいないかもしれません。採用されたポジションに就いたあと、新しいチームメンバー、ITスタッフなど、面接に参加していなかった人とはまったく面識がない状態で仕事を始めることになります。あなたは慣れない環境で、孤立しているように感じるかもしれませんが、それは誤解です。

IT部門や総務部など、リモートワークの環境設定をサポートしてくれる担当者と直接連絡をとれるようにするか、または問題が発生した場合に電話をかけられるようにしておきます。特に入社後数週間は、ビデオ会議を活用し、自分の顔を覚えてもらい、表情や話し方などが見える状況でコミュニケーションをとるよう心掛けましょう。そうすることで自分を知ってもらうことができ、個人的な関係を構築することもできるでしょう。

また、できるだけ多くの人と定期的にコミュニケーションをとると良いでしょう。採用チームやプロジェクトチームだけでなく、上司や、緊密に協力しながら働くことになるチームメンバーとも一対一のビデオ電話の機会を設けます。最も頻繁に協業する人とは、少なくとも1週間に1度はこうした状況確認の場を持つようにします。

リモートワークをする場合、Skypeのようなメッセージングツールは非常に重要です。会社がどのようなツールを採用しているのであれ、可能な限り常時稼働させた上で見える状態にしておけば、アラートを見逃すことがありません。

また活発に会話に参加するようにします。ほかの人が話し合っている様子をただ受け身で眺めているようなことはしないでください。プロジェクトや業務について質問をしたり、自分の進捗に関するアップデートを提供したりするようにしましょう。また、受け取ったインスタントメッセージに対してもきちんと返信し、自分の存在を示し、会話に関わるようにします。チームと連絡を維持するためのメールなど別の手段に関しても、同じように対応します。

どうやってリモートワークを見つけるか?

オンラインでの求職活動に関して、最も重要な2つの要素はコミュニケーション力とプロ意識です。あらゆる手段を使ってコミュニケーションを維持しましょう。そして音声やビデオのツールも屈指し、対面でのコミュニケーションと同じように振る舞います。そうすることで新しいチームや会社とより深い繋がりを構築できるだけでなく、実際の信頼関係も築くことができます。

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