キャリアに関する能力開発のコツ:実証済みの5つのコツで効果を生み出す

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素晴らしいキャリアを築き始めるきっかけはあなた自身です。今年は、実証済みの5つのコツを使って能力開発に励み、自身のキャリアに変化を起こす年にしましょう。

世の中には、即効性を謳った広告やプログラムが溢れています。「6週間で割れた腹筋を手に入れる」エクササイズから「すぐにお金持ちになれる」プログラムまで、あらゆるものがすぐに手に入れられる満足感を宣伝しています。しかし、実際は、「ローマは一日にして成らず」です。実業界の成功者、ジャック・マーであっても、一夜にして成功を掴んだわけではありません。豊かでやりがいのあるキャリアを築くには、正しい習慣を身に付けることから始めましょう。今年あなたを飛躍させる、5つのキャリアに関する能力開発のコツをご紹介します。

1. 新しいスキルを学ぶ
講座を受講したり、メンターを探したり、特定のトピックについてとにかく調べたりと、学ぶ方法はたくさんあります。何をどのように学ぶにしても、SMART(賢い)なアプローチ、すなわちSpecific(具体的)、Measurable(計測可能)、Assignable(割り当て可能)、Realistic(現実的)、Time-bound(期限付き)といったアプローチをとりましょう。

肝心なことはまずは、何を学びたいかということです。出世のためのキャリアに関する能力開発がしたいのであれば、新しいプログラミング言語の習得やMBAの取得など、業務範囲に直結している分野に取り組むべきでしょう。

2. 安全地帯から抜け出す
新しいスキルを身に付けるのは、意外と簡単かもしれません。しかしここでは、あえて、安全地帯以外の何かに取り組むように努力してみてはどうでしょうか。よくある方法は、これまであまり経験のない業務を担当したり、新規プロジェクトのリーダーに立候補するなどです。もちろん、自分の業務範囲以外でも活躍できる方法はあります。例えば、運動神経が抜群であれば、社内でスポーツクラブを創設するのはどうでしょうか。同僚に刺激を与えられるだけでなく、知名度アップとネットワークの拡大に役立てることが出来ます。

3. 時間を上手く管理する
著書「7つの習慣」の中で、著者のスティーブン・コヴィーは、日常的な行動は、緊急度の高低と重要度の高低の4つに区分できるとしています。そして私たちは、緊急だけれども重要ではない、例えば、重要でない電子メールや電話の対応や、自分の本当の目標にはたいした利益にならない大量のレポート作成などといった業務に忙殺されることがよくあると分析しています。

そして、緊急で重要な業務は、通常、早期に措置をとっていれば防ぐことができる典型的な「火消しのような」ものだと表現しています。

人にはそれぞれ、1日24時間しかありません。自己管理スキルは、優れた時間管理が基本です。自分の時間を、これら4つの行動パターンにどう割り当てますか?

4. 新しい分野で人脈作りをする
1日中、コンピュータの前に座っていることは、健康に悪いだけでなく、キャリアのためにもなりません。人脈作りを通して、キャリアに関する能力を開発することもできます。人脈作り用の時間をスケジュールに組み込みましょう。きっと将来、実を結ぶはずです。業界に関わらず、新たな繋がりを持ち、仕事上での信頼できる人間関係を築くためには、知り合いとランチをともにする予定を入れましょう。広い人脈を持つことで、新しい機会に出会う扉が開かれ、いろいろな人から有益な見識を学ぶことができます。諺にもある通り、人間の真価は人脈に比例します。

5. 思索の時間をとる
ハーバード・ビジネス・レビューの寄稿者で、Thinkers50に世界で最も影響力のある経営思想家の一人にも挙げられているウメール・ハークは、思索の時間をとることが戦略的に重要だと述べています。

多くの企業が、「活動前レビュー」「活動中レビュー」「活動後レビュー」を通して、思索する文化を推進しているのも偶然ではありません。これは業務プロセスを絶えず見直すことで、企業は順応性を高め、前向きな考え方ができるようになるということを前提としています。

毎日思索する習慣を養うには業務日誌をつけ始めるのが良いでしょう。そして仕事でうまくいったことと、もっと上手にできたであろうことについて振り返ってみるのです。記録した内容を読むことで、改善すべき点と調整すべき項目が明確になります。

短時間で結果を出し、瞬時に満足させられることが常に求められるこの世の中では、十分に意識しないまま、行動してしまいがちです。これら5つの習慣を植え付けることで、頼れるプロとなるためには重要な、注意深さを身に付けることが出来ます。

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