スマートウォッチのマナー:職場でウェアラブルを使用する場合に避けるべき5つのこと

ウェアラブルは最新、最先端の技術ですが、その正しい使用方法については問題もたくさんあります。

会議室での出来事です。あなたは新しい提案を発表している途中。皆があなたに注目しています。そんな中、ただ一人、上司だけが何度も腕時計をちらちら見ている姿に気付きます。時には時計をタップしたり、スワイプしたりもしているようです。あなたの発表に飽きて、中座しようとしているのでしょうか?よく見てみてください。実際はそうではありません。腕につけたApple Watchであなたのプレゼン資料を確認しているのです。

ウェアラブルの時代 、そして、常時注意散漫に陥り易い新時代へようこそ。つまり、関心を惹くガジェットが今後も、更に増えるでしょう。しかし、こうしたデバイスは、結局のところ、職場では邪魔になるはずです。

とはいえ、スマートフォンと同じで、製品自体に問題があるわけではありません。それぞれの考え方において、これらのスマートアクセサリの使用方法について、パラダイムシフトが必要なのです。また一方で、とりわけ職場では、ウェアラブルの使用に関して基本的なルールをいくつか設ける必要があります。やはり、会議の出席者にはWhatsAppのメッセージをチェックしたり、こっそり写真を撮ったりはしてほしくないものです。スマートフォンと同様に、職場にはスマートウォッチのマナーがあり、きちんと心に留めておかなければなりません。

会議中は触らない

会議中のスマートフォンの使用は社会的に容認されるものではありません。このルールはスマートウォッチにもあてはまります。手首を動かし、時計をちらちらと眺め、通知をスワイプする自体、とても目障りな行為です。ましてや、スマートウォッチやGoogle Glassで電話に出ようものなら、余計な注目を浴びる羽目になるでしょう。どうしても電話に出る必要があるならのであれば、最低でも、人目につかない、会議室の隅などに移動してから、対応するようにしましょう。

見るのは一度だけ

どうしても受信したメールをチラッとでも見る必要があるのなら、素早く確認を一度だけするようにします。それ以上は控えましょう。通知をタップしてメールを読みたくなるかもしれませんが、ぐっとその衝動を抑えましょう。一度タップしたら最後、あなたは無意識のうちに、メールを開いて返信し始めるに違いありません。そしてその結果、あなたが最早、会議に関心を持って参加していないことに気付いた同僚から、冷たい視線を浴びることになります。

スマートウォッチに話しかけない

スマートウォッチはBluetooth経由でスマートフォンにリンクされています。機種によっては携帯電話用のSIMカードが内蔵されているものもあります。それでも、手首を持ち上げて、デバイスに話しかけるのはやめておきましょう。こうした振る舞いは、まるでディック・トレイシーかのように、クールで洗練されて見えると思いがちですが、現実のオフィスでは、ただの変わり者にしか見えません。

のぞき魔にはならない

すでに述べたように、ウェアラブルはスマートフォンの延長線上にあります。物によっては、モバイルデバイスで可能な機能が反映されていることもあります。そのひとつが撮影機能です。ウェアラブルは、端末のサイズが小さく、人に気付かれずに簡単に写真を撮ることができます。でもそれは、ストーカー行と間違われかねない行いで、決してしてはいけないことです。職場では今もプライバシーが何よりもまず最大の懸念事項とされています。業務上の機密保持の点において問題がないのだとしても、まずは同僚のプライバシーを尊重し、写真を撮る前には必ず許可を得るようにしましょう。

仕事のメールはチェックしない

ウェアラブルが主流の市場で広く採用されるようになるまでには、まだまだ時間がかかるでしょう。つまり、職場で、個人所有デバイスの業務利用(BYOD)に関するポリシーが採用されることはまだ稀だと言えます。会社のメールがIT部門によって厳重にガードされていることを考えれば、スマートウォッチでそれらのメールにアクセスすることは非常に難しいはずです。しかし、中には、仕事用のメールをプライベートのメールアドレスに転送するなどの裏技を使って、ウェアラブルでメール通知を確認している人もいることでしょう。これは、一見、非常に素晴らしい解決策のように思えますが、機密情報を危険に晒していることに他ならないのです。

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