プレゼン資料のアプローチは大きく分けて2つあります。発表者のスピーチをメインに、ポイントとなる情報を補足的に資料で示すパターンと、資料を見るだけで概要をつかませ、スピーチを補助的に添えるパターンです。

まずは、どちらのアプローチが求められているのかを考察しましょう。大勢の前で登壇するプレゼン資料は、詳細に書き込まれていると読みづらく不適切です。逆に、対面で具体的な内容を詰めていくときは、キーワードだけを羅列した資料は、漠然としすぎていて伝わりません。

次に、プレゼン内容の5W2Hを整理しましょう。これらを網羅した上で、最初に結論を提示します。結論を冒頭に示すことで、聴衆は期待感を持ってプレゼンを聞くことができ、5W2Hがスムーズに伝わります。

  • Why          なぜこの提案が必要か
  • What        どんな提案内容か
  • When        いつ実施するか
  • Where      どこで実施するか
  • Who          誰が実施するか
  • How          どのように実施するか
  • How Much いくらで実施するか

見出し・文章は「相手のメリット」「聞き手の興味」を意識して構成する

プレゼン資料は文字をなるべく少なく、コンパクトに構成するのが原則です。1スライドに1メッセージとし、体言止めで言い切る形が伝わりやすく効果的です。

その際は「自分の言いたいこと」ではなく「相手のメリット」を考えて作成します。例えば、「3年間で関連会社が5社増加した」という自社の特徴を語るならば、「幅広いオーダーが出せるようになった」という相手のメリットを目立つように訴えると、主旨がダイレクトに伝わります。

プレゼン資料の構成には、緩急も重要です。ところどころに以下のような効果的な表現を使い、聞き手を飽きさせないことも大切です。

  • Q&Aを使う 例.「なぜ〇〇が必要なのか?」→聞き手に答えを求める→「△△のため」(正解の提示)
  • ソフトのエフェクト機能を使う 例.「〇〇を行うと」→フェードインやアニメーションなど→「売上〇〇%アップ」など

余白の分量も重要です。同じ情報量を詰め込むにも、文字を大きくしすぎず十分な余白を取って構成すると、ポイントが際立って伝わりやすさがアップします。

最適な職場探しをお手伝いいたします。