円満に会社を辞めるためには、まず最低限のマナーを守ることがキーポイントとなるでしょう。
退職日の2週間以上前に退職届を勤務先に提出することが必要ですが、その際に、忘れずに添え状も添付しましょう(実際は、引き継ぎ期間があるのでそれ以以上前に送ることが必要です)。
ここでは、著名外資系企業で採用実績十余年のプロが円満に会社を退社するためにどのよう様な退職届を提出すれば良いかを添え状の書き方と合わせて解説いたしますので、ぜひご参考にしてください。
「退職届の添え状」おすすめの書式
退職届の添え状は退職届けと同じサイズの用紙1枚にまとめましょう。
その際、退職届に書かれている文面が縦書きなら添え状も縦書き、退職届に書かれている文面が横書きなら添え状も横書きと、書く方向を合わせることも大事です。
また、フォントの書式およびサイズも退職届と添え状で合わせるよう様に心がけましょう。
これらの文書は、横書きで作成されても構いませんが、退職届が日常的に軽々しく扱う文書では無いことから、日本伝統の様式美が備わった縦書きで作成する方が好まれます。
それでは実際に退職届の添え状の書き方についてテンプレートを用いて学習しましょう。
退職届の添え状のテンプレート
退職届の添え状は書面に、
- 退職届を提出する日付
- 宛先:現在勤務先の会社名、部署名と上司の名前
- 本文:退職届をお送りしますのでよろしくお願いしますと簡単に説明
- 差出人:あなたの所属先名と名前
を書きましょう。とくに伝えたい感謝の気持ちなどがあれば、添え状の中に書き込むと良いですが、事務的に「余計なことを書かない」よう様に心がけて作成しましょう。
実際に作成される時際には以下のテンプレートをご参照ください。