キャリアゴールを見つけよう:キャリア目標設定のための5つの質問

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2016年は申年ですが、悪ふざけ(モンキービジネス)の時間はありません。キャリア目標を立てて、真面目に取り組んでいきましょう。

ダラダラと時間を無駄に過ごすのは止めにして、効率よく仕事ができるよう、環境を整えていきましょう。旧正月を目前に控えた今、新年の抱負を改めて確認し、キャリアゴールを見直してみると良いでしょう。年の初めはこれからの一年に備えて、自分のキャリアを事細かに確認し、鋭く踏み込んだ質問を自分自身に投げかけて目標設定を行うのに最適なタイミングです。

ここでは、改善や向上を図るべき点を自覚するのに役立つ質問を5つ、ご紹介します。

1. 自分はリーダーか、フォロワーか。

今年の干支は丙申(ひのえさる)です。道を切り拓く開拓者の年であり、リーダータイプの人には格別に良い年とされています。成長し続けられるよう努力し、自分を抑制して目標の達成を阻むことのないようにしましょう。とりわけ高い目標を掲げている方は、人とは違ったやり方を取り入れてみてください。例えば、職場のいざこざに対処しなければならない場合には、創造力を働かせてチームのマネジメントに新たな切り口や手法を取り入れてみたり、好意的ではない同僚との付き合いには、今までとは異なったアプローチを試みるなどしてみましょう。改善の余地のあるものは常に存在しています。ですから、昨日よりもより良い自分になることをいつも志してください。

これまでずっと、どちらかというと人に付いて行くタイプのフォロワーとしてやってきたという人は、今こそキャリアゴールを見直して、どうすればその目標を積極的に追求できるかを考えてみるべき時かもしれません。まずは担当業務を増やしてもらえるよう上司に掛け合ってみたり、会社により貢献できそうな職域を自ら模索するなどしてみると良いでしょう。また、今の勤め先において自分の成長に繋がる選択肢があるのかどうか見極めることも大切です。多国籍企業で働いていて、海外支社への転属希望を出すことが可能なのであれば、素晴らしい経験を得ることが出来るかもしれません。また、一度あなたの実力が認められれば、新しい領域であなたの気概を試す自由が一層与えられることでしょう。

2. 仕事で確実に成果を出しているか。

やりたいことを全てするには、圧倒的に時間が足りないと感じていることでしょう。しかし、生産性の高い人とは、ありとあらゆるものを片っ端から引き受けてやろうとするのではなく、時間を効率よく使える人のことを意味します。ありきたりな言い方ですが、人生は一度しかありません。ですから、与えられた時間を最大限に活用することです。仕事のやり方から不要な要素を取り除く方法を覚え、貴重な時間と労力を無駄にする悪習慣を断ちましょう。重要なことに注力できる環境を整える必要があります。スマートに働くことで、単に一生懸命働くよりも、はるかに多くのことを達成できるようになるでしょう。

また、生産性の高さは、課題や問題に集中できるか否かによって左右されます。これは職場にも家庭にも当てはまります。誰しもリラックスして充電する時間が必要です。毎日24時間、休みなくがむしゃらに働き続けるべきではありません。喜びが感じられて、心を豊かにできることに掛ける時間は、費やすに十分値するものです。

旧正月は、早春の大掃除にも絶好のタイミングです。家の中だけでなく、心も大掃除してしまいましょう。くよくよするのは生産的ではありません。ストレスを溜め込まず、問題の解決を目指します。冷静で心穏やかにいられれば、キャリアゴールを追い求める中で遭遇する些細な問題にとらわれることなく、しっかりと前を見据えて開かれた道を進んでいくことができるでしょう。

3. 周囲の人たちがキャリアゴールの達成を助けてくれているか。

人間は、社会的な生き物です。人生を頼れる人で一杯にしていきましょう。その人たちはキャリアアップを後押ししてくれる存在です。短所を見つけて改善の助言をしてくれるメンターやコーチを持つことは大切です。もちろん、自分の夢を共有してくれる家族からのサポートも大きな力となります。そのような状況に身を置くことができれば、キャリアの目標達成に向けた準備ができたと言えるでしょう。

ネガティブなことにかまけていられるほど、人生は長くありません。悪影響を及ぼす回りの人々や職場環境は、キャリアゴールの達成を遅らせるだけです。オフィスが明るく前向きな雰囲気ではなく、不満や失望の温床になっているのであれば、毅然と立ち向かうべきです。それでも状況を変えられない場合は、会社を辞めて、自分の努力や貢献を認めてもらえる会社への転職を検討すべきでしょう。報酬以外にもやる気を感じて働ける職場を求めましょう。

4. 金銭的以外にも豊かな生活が送れているか。

「1年の繁栄を手にしたいのであれば、穀物を育てなさい。10年の繁栄を手にしたいのであれば、樹木を育てなさい。100年の繁栄を手にしたいのであれば、人を育てなさい」―中国の諺

豊かさとは金銭の富だけではありません。日夜、仕事にばかり没頭して家族との貴重な時間も持てずにいるようでは意味がありません。ワークライフのバランスが全く取れていない方は、キャリア目標を見直すべきです。それにはまず、手にした収入を自分が欲しいものに有益に費やすことができるかどうかを考えます。

生きているうちに成し遂げたいことや目標をリストにしてみてください。あなたの辿ってきたキャリアで、リストアップしたものは達成できていますか? 今のまま進み続けていくとして、他に何が達成できると思いますか? 常々、旅行したいと思っているのであれば、休暇の計画を賢く立てることです。愛する家族と過ごす時間を増やしたいと思っているのであれば、フレックスタイムが可能かどうかを上司に相談してみるのも良いかもしれません。

このブログ記事で最も重要な点を挙げるとすれば、スマートな人は自分のやりたいことを直接的・間接的に実現するためにキャリアを設計、構築している、ということです。

5. 自分の仕事が好きか。

毎日、仕事をしている一瞬一瞬が楽しく、仕事が好きだと思える必要はありません。しかし、少なくとも大抵はそのほとんどの時間がポジティブで有意義な体験と呼べるものであるべきです。以前のように自分の仕事を誇りに思えず、キャリアゴールを見失ってしまっているようなら、その理由を考えるべき時です。満足できないのは、仕事の内容でしょうか。それとも他に原因があるのでしょうか。理由が何であれ、仕事から充実感を得られなくなったのであれば、変化が必要です。キャリアを全面的に見直す必要はありませんが、仕事や会社を好きになるための努力は常にすることができます。

猿は好奇心が旺盛で機転の利く動物です。このような性質を、今年の自分にも取り入れてみると良いでしょう。自分の内なる猿を受け入れて、自分で2016年を実り多き年にするお膳立てをしましょう。

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