希望年収の伝え方・答え方

著者 Robert Half on 2018 年 4 月 8 日

順調な面接が一気に気まずくなるときがあります。

特に「あなたの希望年収は?」という質問には、多くの求職者が返答に窮します。自信満々で面接に臨む人でも、冷や汗をかくことがあります。

ここでは、給与交渉スキルを高め、希望の仕事を手に入れるために5つのアドバイスをご紹介します。

アドバイス1:情報は力

下調べをせずに、車などの大きな買い物をする人はいません。自分の給与を決めるときも同じです。新しい仕事で収入が増えれば、夢の車が買えるかもしれないのですから入念に調べましょう。ロバート・ハーフの給与ガイド などのリソースで、国内の同じ業界の給与レベルについて知識を得ておけば、希望年収を尋ねられても、臆せず自信を持って答えることができます。

実は、面接官な誰でも、そのような知識は手元に持っています。自分も業界の最新情勢を把握していると面接官に匂わせれば、振り落とされる可能性が少なくなります。

雇用市場を調べ、景気はどうか、どれだけ飽和しているか、どこに需要があるかを把握しましょう。自分の専門分野が同様のプロフェッショナルであふれているなら、希望年収をやや下げたほうが良いかもしれません。

企業の所在地、総従業員数、上場企業か非上場企業かも検討する必要があります。

アドバイス2:話題を避け、先延ばしにする

面接が始まったばかりで希望年収を尋ねるのは、求職者をテストまたは選別する面接官の作戦かもしれません。「現時点では、まだお互いについて知り始めたばかりですし、私に何ができるかをお話ししている途中ですので、その質問には後で答えさせていただきます」などと受け流せば、面接官は話の続きに興味を持ち、あなたにとって自分をアピールするチャンスとなります。

希望年収を伝えるのは、自分のスキルや長所を述べ、応募する職務の内容を詳しく聞き、面接も中盤から終盤になったときが最適です。しかし、面接官がどうしてもと言うなら、調査で得た知識をもとに、満足のいく年収の範囲を答えましょう。

お互いの情報を十分に把握してからのほうが、適切な給与レベルを判断しやすいという点でも、やはり報酬は後で検討したほうが公正です。

アドバイス3:希望年収に柔軟性を持たせる

金額を細かく詰める前に、有給休暇や他の手当など、その会社でのキャリアを有利にする総合的な報酬体系について話し合いたいという意思を見せるのも、希望年収の良い伝え方です。

これで双方にとって交渉の余地が広がるため、おそらく面接官も喜びます。

アドバイス4:過去の年収について説明

過去の年収を他人に話す義理はありませんが、ほとんどの面接官は、あなたが前の職でどれだけ受け取っていたのかを知りたがります。前の給与が業界水準より低かった場合はそれを認め、前向きに理由を説明しましょう。

ストックオプションや有給休暇の増加と引き換えに、給与が水準以下に抑えられることはよくあります。会社に予算がなかったことが理由かもしれません。

アドバイス5:自分の価値を示す

面接を受ける前でも、その会社がそのポストに提供する給与と待遇について、できるだけ情報を集めておき、自分の許容範囲を下回ると思ったときは丁重に面接を断りましょう。面接を受けようとする会社が、あなたの期待する給与レベルに見合う予算を持っていない可能性は十分にあります。

しかし、本当にその仕事が欲しいなら、公表されている給与額を理由にあきらめる必要はありません。会社にとって自分が良い投資であり、単なる従業員というより資産であると面接官に納得させる理由をリストアップしておきましょう。自分のビジネス能力でも、独自の価値のある人脈でもかまいません。

自分の価値を示せば、公表されている額より給与の増額を交渉する有利な立場に立てます。ここでご紹介した希望年収の伝え方を参考に、面接を乗り切り、ぜひ仕事と自分にふさわしい年収を手に入れてください。

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